ソラルを倒した数日……後




イスズはどこか心に穴が空いたような
晴れない気持ちをかかえ
自身のベットに仰向けになって天井を見つめていた




『…………………』




バッ__!



するとイスズは何かを思いついたのか
すぐさま起き上がり、スマホを手にした





プルルルル__プツ





『あ!、シ…ロ………』





繋がったと思った音に
思わずその人物の名を呼んでいた



だが、繋がることはなく
一方的に切られてしまった形になった





『ど、うして………;』







電話を切ったシロの態度に対し
イスズは信じられない表情を浮かばせた