闘争少女【後編】完





「わかった……
じゃあ、イスズも知らねーってことだな」


「そうなるけど……それが?」


「申し訳ねーけど…
俺の目が確かならお前らのリーダーは…
ここのテッペンはってる”カロク”って野郎だ」





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また4人は目が点となり言葉を失う


するとさっきから黙って話しを聞いていた
オオカミが会話に参加してきた





「本当にそれが確かなら証明してみろや

こいつら見てみーな
信じられへんって顔してるやろーが
今まで連れ添ったリーダーが
この学校の頂天(テッペン)のやと?

んなら、アイツは(シロは)
こいつ等のこと騙しとったってわけか?!」



「簡単に言やぁそうなる。
どうして黙ってるのかは知らねーけど

…………証明。
それは俺にはできない、でも…」






ワシタカ続けて話し始める





「イスズがしてくれると思うよ
このまま四天王を全員倒したらな?(ニヤ」





と、真剣な顔から最後はニヤりと
面白そうに笑ってみせたのだった







その話を聞いた5人は
そんなワシタカの姿を見ることしかできなかった