「わかった……
じゃあ、イスズも知らねーってことだな」
「そうなるけど……それが?」
「申し訳ねーけど…
俺の目が確かならお前らのリーダーは…
ここのテッペンはってる”カロク”って野郎だ」
• • • • •
また4人は目が点となり言葉を失う
するとさっきから黙って話しを聞いていた
オオカミが会話に参加してきた
「本当にそれが確かなら証明してみろや
こいつら見てみーな
信じられへんって顔してるやろーが
今まで連れ添ったリーダーが
この学校の頂天(テッペン)のやと?
んなら、アイツは(シロは)
こいつ等のこと騙しとったってわけか?!」
「簡単に言やぁそうなる。
どうして黙ってるのかは知らねーけど
…………証明。
それは俺にはできない、でも…」
ワシタカ続けて話し始める
「イスズがしてくれると思うよ
このまま四天王を全員倒したらな?(ニヤ」
と、真剣な顔から最後はニヤりと
面白そうに笑ってみせたのだった
その話を聞いた5人は
そんなワシタカの姿を見ることしかできなかった


