キーンコーンカーンコーン
「「「ごきげんよ〜」」」
3学期登校初日__
1月になり気温も寒さも更に増してきている
イスズはクラスメイトと
挨拶を交わす程度までの仲になっていた
教室に入ると
自分の席に着くなり特になにかをする
わけでもなく窓の外を、空を眺めていた
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「1/18……神が降りてくる」
「お前を倒せと言っている
そしてその日…このワタシが神となる」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『神、か……』
「何が”カミ”なの?」
後ろを振り返ると
ちょうど今、登校してきたリノの姿があった
「おはよ!イスズ♪♪(ニコ)」
『おはよ…てか”神”だよ、”神”』
「神?、神様がどうかしたの?」
『こないだ変な奴が神が
どーとかこーとか言ってて……』
「ふ〜ん…
私は神なんて居ないと思うけどな〜」
前の席に座り出して話を続けるリノ


