そろそろ寝ようとなったとき




シロはイスズに
「お前はベッドな、俺はソファで…っ」
と、言ったものの
『ダメ!だったら私がソファで寝る!』
と言い出し





案の定シロの予感は的中し
どっちがベッドで寝るかソファなのかと
言い合いになり





「はぁ……わかった
じゃあこれでいいだろっ!!!」

『にゃっ!?』

「お前は猫かって!」

『う〜〜るさいっ!
離せっ!この馬鹿!くそ!んん〜!』

「やーだ
こーもしてねーとお前寝ないし…
そんじゃおやすみー」

『は?!ちょっと…ほんとに待っ…
嘘……ほんとに寝たの?(固)』





一生このやり取りが続きそうだと
思ったシロは黙らせる為にイスズを
抱きしめそのままベッドへと倒れ込んだ



状況が全ったくわからないイスズは
もうパニックでシロの腕の中で暴れだす
だがシロはそんなのお構いなしに
先に眠りに入ったのだった





「zzz……」

『( ほんとに寝てる…;)』





イスズは暴れることなく
今の状況を冷静に考えはじめた








『( はぁ〜…なんかもういいや疲れた )』







そう考えた結果こうゆう結論になり



イスズもシロの後を追うように眠りに入った