「あぁ!?も、もーこんな時間!
じ、時間ないから私先に帰ろうかな〜」

「え、まぢで…じゃあ送ろうか?」

「じゃ〜お願いしようかな〜〜」



と、明からさま白々しい態度で
リノが急用で帰ろうとしている……



「俺たちも終わるし一緒に出るか?」

「「そうだね / だな 」」



バル、シャノとウォーカーもそう答え




「じゃあ悪いけど、シロおれたち先帰るわ」

「今日はありがとなシロ!」

「ありがとう、シロ」

「また来るぞ、シロ」

「シロくん、今日は本当にありがとう!
イスズ置いてっちゃうけど…
最後までよろしく頼んだわよ(笑)」







と、バタバタ___と5人は玄関へと向かう







「ちょ、お前ら……」


『リ、リノ?!』






急な出来事に話がついてけない2人……






「あ、イスズ…!!!」

『な、………?!』

「わかった?絶対だからね!」





リノがイスズの元へとやってきて
2人にしか聞こえない声で話した後……



アカツキ達を連れ
本当に先に帰っていってしまった