『……香水?』
「あ、それ俺」
『バル?…(なんか意外) 』
「男でも女でもつけれる香りだから
もしイスズじゃなくても
使ってもらえるかなって……」
『ふ〜ん…そうなんだ』
イスズは最後に『ありがとう』と付け加え
バルはとても嬉しそうに笑った
「次は俺ね〜」
今度はバルが紙袋を開ける
ガサガサ__
「本……?」
「あ、それ俺から…」
そう言ったのはシロだった
そんなシロからプレゼントされた本は……
「これ何の本(汗)
文字見ただけで難しそうなんですけど」
「哲学的なやつだよ
もう読まねーからあげる」
「あげるって……(悲)」
悲しそうにバルはガックリした
「……俺か、次」
そう言って残るはシロとリノだけになった


