――………………

――建物を出たのに……何で毎晩夢を見るんだ……っっ

何で毎晩痛みに襲われるんだ………っ

何で恐怖を感じるんだ……!!


建物では出来なかったけど、外に出たのだから、ようやく……ようやく出られたのだから………

もう、痛みを感じるのも恐怖を感じるのもイヤだ……


すまなかった……

痛い思いをさせて………

もう楽にさせてくれ………っ!