『ここよ私のお城』



『大きい…』


『いいでしょ?(^O^)v』


『でも…』


吸血鬼は悲しげな顔でお城を見つめた



『さあ!この服に着替えて?』


そんなの私は気にしてないふりをして執事の服を着せた。





『お父さん!お母さん!』



私は元気よく話しかけると父も母も元気よく話返してくれた。


『『もう帰ってきたの?で何のよう?』』
        たのか     だ



ふと見ると父が私の後ろにいる吸血鬼を見つめ始めた。


『っ──────!』



吸血鬼は今にも泣きそうだった。



『リリアそいつはだれだ?』



さすがお父さん!鋭い目つきで彼を睨んでいる


『あ~この人?この人はね~吸…今日から私の執事になる人だよ☆』


はぁ(*゚Д゚)びっくりした~吸血鬼って思わず言っちゃうところだった~



すると無意識に吸血鬼の方を向いてしまった。