瞬きも忘れるほど素敵ですっかり魅せられてた
そしてあたしはわけわかんない胸の痛みを感じてた
「どう?」
また彼が笑って言うその一言で我に返る
「め…めっちゃ凄かった!!
なんて表現したらいいか
わかんないけど
綺麗だったっ!!
格好良すぎだよ!!
凄い楽しそうで
生きてる笑顔だった!!」
あたしは焦って拍手をしながら息を吸うのも忘れて興奮気味に感想を言った
「あはは!!
青井っておもしれぇ
生きてる笑顔とか
初めて言われたよ笑」
「だって
偽物の笑顔ばっか
見てるから新鮮で…」
「あははっ
ありがとなぁ
てかやっと笑ったな嬉しい」
「え?」
何故か頬が熱くなってあたしは焦って下を向いた

