「おしっ!!俺あいつに言うわ、俺の気持ち。そんでフラれてくるからそんときは歌聴かせてな」 ポンッと乗せられた手は少し震えていて冷たかった。 精一杯元気に笑って見せようとするハルの心が伝わってくるようで胸が痛くて言葉も出なかった。 あたしが頷くと 「なんか俺頑張れそう、青井のおかげだな、ありがとう。じゃまた放課後な」 そう言っていつもの笑顔を見せてから屋上を去っていった。