「それでもさ‥どうしても好きなんだ。彼氏いるのわかってるのにさ。毎日彼氏といるとこだって見てるのにあいつを好きだと思ってしまう‥」
ささやくように溢れた
ハルの本音
そう呟くハルの顔は
とても辛そうで悲しそうで
でもどこか愛しそうで
積み重ねたハルの愛の深さを
物語るようだった
ハルは簡単に
あたしを幸せにもするし
突き落とすことも出来る
自由で楽な時間が
生まれた故に
溢れた言葉なんだろう
だけど
それならあたしは
自由で楽な存在じゃなく
ハルの心を独占して
揺れ動かして
こんな顔をさせちゃうような
そんなハルの愛しい存在になりたかった
あたしの心とは裏腹な
この青い空がなんだか
憎らしく感じた
あたしたちには
この空は似合わないね
ハル

