帰り道




「お待ちどうっ!!」


おじさんの元気な声と共に美味しそうなラーメンが並ぶ


「おっし!!いただきます!!」


「いただきます」



ハルはズズッと勢いよくラーメンを食べてから箸を止めてあたしが食べるのをキラキラした目で見つめる


その視線に緊張しつつも食べてみると‥



「‥!!おいしい!!」


「だろーっ!!よっしゃ」



あたしの返事を聞いて少し大袈裟にガッツポーズをした後にあたしにピースをするハル



あたしもつられて笑ってふたりでおいしいを連呼しながらラーメンを食べた



先に食べ終わったハルはあたしを見て少し微笑んで


「元気出た?」


なんて頭を傾けて聞くから


そんなハルの優しさが嬉しくて


あたしね幸せ過ぎて


気持ち悪いくらいに笑って大きく頷きながら


「うん!!」


って言ったんだ




ハルは頬杖をついて


「よかった」


って少しだけ上目遣いになりながら本当に柔らかくいつもみたいにはにかんだように笑った