「あたりまえだろ、約束な?」
「うん!!」
ハル‥ありがとう。
軽く泣きそうになってしまっていたあたしの頭をハルは優しく撫でる。
「青井は可愛いな」
ハルはどれだけあたしの心臓をおかしくしたら気が済むんだろう。
赤くなったあたしの頬にいちごオレのパックをあててもう片方の手であたしの腕を掴むハル。
「え?どーしたの?」
ハルはそのままあたしの腕をハルの口元まで引き寄せてあたしの手に持たれてた抹茶オレを飲んだ。
「あ‥」
間接キ‥
ってそんなこと小学生じゃないんだから気にしちゃダメよね。
「ん、これうめぇ!!」
「でしょ?」
「俺ね、これ苦いと思ってたんだ。だから買う勇気なくてさ、飲めてラッキー。」
ハルは嬉しそうに笑ってるけどこの捕まれたままの腕はどうしたら‥?
「ハル‥腕‥」
「ん?あぁ‥嫌だった?」
「へっ?う、ううん」
「ならよし」
掴んでいたあたしの手をあたしの足の上に置いて頬に当てられていたいちごオレを口元に差し出される。
「え?」
「どーぞ」
また頬に熱が帯びていくのがわかる。

