久しぶりのジェイの唇は、情熱的で貪欲だ。っていうか、こんなに激しいのは、初めてかも。否応なしに、今後の展開を予想させる。
ああでも、気持ちいい。
足に力が入らない。
腰が抜けそう。
ぐったりとしてくる身体を、ジェイの腕が支える。
わたし、こんなことしてる場合じゃないのに。胸にはストッキングが詰まってて、まかり間違ってあれを見られたら、一生笑われちゃう。今身ぐるみ剥がされるのは、なんとしても阻止しなくちゃいけない。
でも……身体がいうこときかんっ。
今すぐにでも、抱いて欲しい。
どうしたらいいの〜っ。
エレベーターが到着した。扉が静かに開く。
ジェイはあすかを小脇に抱えてエレベーターを降りた。
まじでやばい。先にシャワー浴びさせてって言おっか。ああでも、ぺちゃんとした胸にタオルを巻いて出てくるのは、格好がつかない。第一、今、真昼間じゃない! 暗くしてって言えない。
隠せない。
どうやったって、隠せない。
海側の部屋にたどり着く。カードキーで素早く部屋を開けると、ジェイはあすかを部屋に放り込んだ。

