新選組と最強子供剣士

外に出てからけっこう時間が過ぎた。


太陽は頭のてっぺんくらいに上がっている。


‥‥‥‥‥暑いし人が増えてきた。


「沖田さ~ん、お腹すいた」


「ああ、確かにもうそのくらいの時間か。ご飯食べにいこうか。僕が払うから」


沖田さんの言葉に顔を上げる。


そしてそのまま飛びついた。


「ありがとう!」


「ちょ、暑いってば」


そして沖田さんを前にして歩く。


何を食べさせてくれるのかな~♪


ドン
 

「あ、ごめんなさい」


「いえ」


ベシ


「いたっ」

 
「あら、ごめんねぇ」


ドン


「すみませ‥‥‥」


「ちゃんと前見て歩け!」


‥‥‥‥‥人多いよ!


これじゃあ沖田さんとはぐれ‥‥‥


「あれ?」


沖田さんと‥‥‥はぐれた!?


うぉーい、マジかよ。


いや、それより‥‥‥


「これ、迷子じゃね?」


ポツンと道に佇む僕。


あ、真ん中だから邪魔か。


端により、そのまま突っ立つ。


動きたくても動けねぇし。


「君、どうしたの?」


声をかけられそちらを向く。