全てを理解したのか、頷きながら言う立。
さて、立に納得してもらったことだし‥‥‥
「一緒に討伐と行こうか」
「Yes リーダー」
立の返事と共に、僕は背中に背負っている刀を抜いた。
腰に差したいところだけど、大きいから無理。
叶の背を3回撫で、肩に乗ってもらう。
そして僕は屋根を使い、立と共に浪士達のところに向かった。
*********************
ティユルと共に、屋根を走る。
「‥‥‥‥ここでいいか」
そう言って立ち止まったり、屋根に座った。
ティユルは静かに僕のそばに立つ。
「ティユル、気配はずっと消しておけ」
足をブラブラとさせながら、言った。
僕の声は、先ほどまでの子供のような声音ではない。
どこまでも無機質。
「フゥ~」
言いつけ通り、限り無く気配を絶つティユル。
完了して目を開けると、僕の方を見る。
「さすが」
僕は満足気にティユルに言った。
「ありがとうございます」
浪士達の足音が聞こえる方を見る。
数は5人といったところ。
「ティユル、殺すなよ」
「はい」
さて、立に納得してもらったことだし‥‥‥
「一緒に討伐と行こうか」
「Yes リーダー」
立の返事と共に、僕は背中に背負っている刀を抜いた。
腰に差したいところだけど、大きいから無理。
叶の背を3回撫で、肩に乗ってもらう。
そして僕は屋根を使い、立と共に浪士達のところに向かった。
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ティユルと共に、屋根を走る。
「‥‥‥‥ここでいいか」
そう言って立ち止まったり、屋根に座った。
ティユルは静かに僕のそばに立つ。
「ティユル、気配はずっと消しておけ」
足をブラブラとさせながら、言った。
僕の声は、先ほどまでの子供のような声音ではない。
どこまでも無機質。
「フゥ~」
言いつけ通り、限り無く気配を絶つティユル。
完了して目を開けると、僕の方を見る。
「さすが」
僕は満足気にティユルに言った。
「ありがとうございます」
浪士達の足音が聞こえる方を見る。
数は5人といったところ。
「ティユル、殺すなよ」
「はい」



