新選組と最強子供剣士

「そう。じゃあ、土方さん、たまには休めよ」


僕がそういうと、土方さんは顔をそらす。


その動作に吹き出しそうになったが、佐ノさんの方を向いた。


「行こっか」


僕は佐ノさんに笑顔を向ける。


そうして土方さんの部屋を出た。


「俺の部屋で話そう」


「いいよ」


佐ノさんの部屋かぁ。


行ったことなるけど、結構散らかってる。


なんかの本はあるわ、着物が2着くらい出てるし布団もちゃんと片付けてない。


まぁ綺麗なのは綺麗‥‥‥かな?


「失礼しまーす」


佐ノさんの部屋に入り、向かい合うように座った。


うん、やっぱり散らかってる。


「それで?話っていうのは、昨日のこと?」


「‥‥‥‥やっぱ、雰囲気違うよな」


「まぁね。そりゃあ、16であの性格はさすがにないでしょ」


「作ってたのか?」


「口調とか、ちょっとしか変わらないでしょ?
少しは素も混ぜてるからね」


佐ノさんにニコッと笑みを向ける。


前みたいに、作っていた無邪気な笑顔は向けないけど。


「殺し屋、なのか?」


「正真正銘のね。かれこれ7年やってるよ」


「7年!?」


「そうそう。仕事もらったのは6年前なんだけどね。未だに覚えてるよ」


驚く佐ノさんに笑って答えた。


佐ノさんは、僕が未来から来たっていうの信じてるんだなぁ。


「じゃあ、その、俺達みたいに人を斬ったこともあるのか?」