僕がそう聞くが、土方さんは目を鋭く細める。
んーなんか、怒ってる?
「さっき、情報が入ってきた」
「なんの?」
「お前が調べていた『丸一』と『花服』の家族が殺されていた。殺されたのは二日前だ。何か知っているか?」
あ、それか。
やっと入ってきたんだ。
「土方さんはどう見てるの?」
土方さんに対して笑顔を向けて聞く。
土方さんは僕に身体を向けて、お父さん座りをする。
そして厳しい声で言った。
「金銭目的じゃねえ。部屋が荒らされ形跡はなかったそうだ」
「ふ~ん」
「俺はお前がやったと思っている。やったのは山南さんと勝負した後、俺らが寝静まった時」
「ふむふむ」
「だが、一緒に寝ていた平助がお前のことを特に何も言っていない。血のついた着物を北凪は処理できるが、お前は無理だ」
「じゃ、僕じゃないんじゃない?」
「いや、お前なら着物に血をつけねぇように立ち回れる。正面からの勝負じゃなかったらなおさらだ。違うか?」
お~そこまでバレているのか。
さすが土方さん。
だけど‥‥‥‥
「何で僕がその人達を殺さなきゃいけないの?
動機がないなぁ。僕がやる理由、教えて?」
「二つの店の夫婦、共通点である。芹沢さんを調べていたことだ」
「それで?」
「芹沢さんのことを調べていた。それは新選組を調べていたことになる。そして、この二組の夫婦はお前のことも調べていた。
お前は自分の素性が知られるのは避けたい。さらに芹沢さんが死ねば、この夫婦達はそれも調べる可能性がある。
だから今のうちに殺すことにしたお前は、一昨日の夜に北凪と一緒に殺した。北凪の監視を外させたのもこれが理由だ」
んーなんか、怒ってる?
「さっき、情報が入ってきた」
「なんの?」
「お前が調べていた『丸一』と『花服』の家族が殺されていた。殺されたのは二日前だ。何か知っているか?」
あ、それか。
やっと入ってきたんだ。
「土方さんはどう見てるの?」
土方さんに対して笑顔を向けて聞く。
土方さんは僕に身体を向けて、お父さん座りをする。
そして厳しい声で言った。
「金銭目的じゃねえ。部屋が荒らされ形跡はなかったそうだ」
「ふ~ん」
「俺はお前がやったと思っている。やったのは山南さんと勝負した後、俺らが寝静まった時」
「ふむふむ」
「だが、一緒に寝ていた平助がお前のことを特に何も言っていない。血のついた着物を北凪は処理できるが、お前は無理だ」
「じゃ、僕じゃないんじゃない?」
「いや、お前なら着物に血をつけねぇように立ち回れる。正面からの勝負じゃなかったらなおさらだ。違うか?」
お~そこまでバレているのか。
さすが土方さん。
だけど‥‥‥‥
「何で僕がその人達を殺さなきゃいけないの?
動機がないなぁ。僕がやる理由、教えて?」
「二つの店の夫婦、共通点である。芹沢さんを調べていたことだ」
「それで?」
「芹沢さんのことを調べていた。それは新選組を調べていたことになる。そして、この二組の夫婦はお前のことも調べていた。
お前は自分の素性が知られるのは避けたい。さらに芹沢さんが死ねば、この夫婦達はそれも調べる可能性がある。
だから今のうちに殺すことにしたお前は、一昨日の夜に北凪と一緒に殺した。北凪の監視を外させたのもこれが理由だ」



