新選組と最強子供剣士

威圧をかけて言ってくる土方さん。


新選組副長の名はだてではない。


ものすごく怖いです。


ふーむ、部屋に閉じこもるか~


嫌っていっても意味ないんだろうな~


「うん、わかった」


返事をすると土方さんは満足げな表情をした。


なんかむかつく。


「じゃあ、剣壱君は平助の部屋でいいな」


「はぁ!?結局俺!?」


近藤さんが言うと、不満げな声をあげる藤堂さん。


ん~藤堂さんって俺と同い年くらいだろうな~


いや、ちょっと上かな?


「は~い!藤堂さん、よろしく!」


「俺の意見無視!?」


がっくりとうなだれる藤堂さん。


それを永倉さんと原田さんが慰めてる。


ぷっ、なんか面白い。


「一応、隊士にお前の事は伝えておく」


え、じゃあ部屋に閉じこもらなくてもいいような気がするんだけど。


こっそり逃げ出しちゃおっかな!


あ!でも、監視がいるかな~


「じゃあ、平助は剣壱君と部屋で待機しててくれ。夕餉になったら呼ぶから」


「わかりました。剣壱、行くぞ」


「はーい!」


クゥちゃんを持って藤堂さんのところに行く。


僕と藤堂さんは部屋を退室した。


藤堂さんの後ろをついていく。


藤堂平助‥‥‥新選組の最年少幹部か。


試合してみたいな~