新選組と最強子供剣士

「え、何?」


「剣壱、お前はさっき自分が今年で十七になると言っていた」


あ~その説明忘れてたなぁ。


「非常に言いにくいんだけど?僕、こっちに来たとき容姿で子供に戻ってたんだよね」


「はぁ?」


「新八さんがそう反応するのはわかるよ。うん、本当に。僕が1番そう思ってるから」


早く身体元に戻らないかな~


全然そんな気配ないし。


むしろこの身体に馴れちゃったし。


「あーお前ら、そろそろ部屋に戻れ。隊士がそろそろ起きてくる。今からでも仮眠をとれ」


「歳さん‥‥‥」


土方さんのきりだしに、井上さんが渋い顔をした。


まだ僕と立のことに納得がいってない。


そう皆の顔には書いてある。


「質問ならまた出来るだろう。好きな時に剣壱に聞けばいい」


「‥‥‥‥わかった。歳の言うとおりだ。今日はここでお開きにしよう」


近藤さんの言葉で、皆は立ち上がり部屋を出て行く。


さすが局長だな。


「剣壱、お前は残れ」


僕も部屋を出ようと立ち上がった時、土方さんにそう言われる。


土方さんは机仕事に取りかかろうとしていた。


「仕事しながら話なんてできるの?」


「できる」


‥‥‥‥僕が言っている意味わかってんだか。


僕は土方さんの背中に自分の背中を合わせて座る。


「なんの真似だ?」