新選組と最強子供剣士

「君たちにも上の人がいるんだ」


沖田さんが意外そうな顔をして言った。


その隣にいる山南さんも興味津々という顔。


「うん。僕の上に6人。1番のお偉いさんは、
マスターって呼んでる」


「剣壱君達のところにも、私達のような役職があるのですか?」


「んーと、マスターが局長で幹部も5人いる。
その下に一組5人の組があって、各リーダーつまりは僕の役職がある」


他の殺し屋の組織。


そういうところとは常に敵対している。


ま、江戸時代にいるから狙われる心配もないけど。


「副長」


「なんだ?斎藤」


「副長と山南さんと総司は、このことを知っていたのですか?」


「ああ、俺と総司と山南さん、後山崎も知っている」


ピシャーッと電流が走ったような効果音が聞こえてきそうだ。


衝撃を受けた皆さんは、土方さんに詰め寄る。


「なんで知らせてくれなかったんだ!?」


まっさきに平にぃがそう言うと、沖田さんが僕の顔を見て言った。


「僕が一番始めに土方さんの命令でさぐったら教えてくれたよ。まぁ剣壱君に脅されてたから言えなかったけど」


「脅され?」


「うん。近藤さんを殺すってね」


「はぁ!?剣壱、本当か!?」


「佐ノさんのご想像におまかせします」


「山南さんは?」


「私は言ったら剣壱君が動くと思ったので。山崎君は剣壱君に脅されてましたよ。それを私は目撃しました」


「土方さんは!?」


「簡単に言えるか。こいつはただの餓鬼じゃねぇんだ」


ポカーンと阿呆面をする佐ノさんと新八さんと平にぃ。