部屋で立に治療をしてもらいながら、僕は皆が集まるのを待っていた。
「剣壱君、その怪我は‥‥‥‥」
「大丈夫だよ、山南さん。このくらいなら問題ない」
「もう、隊長ったら。なぜ自分の身体を大切になさらないんですの?」
「え、してるよ?問題なのは剣術の方だよ」
「では、なぜその剣術を使ったのですの?」
「早く終わらせるためかな?」
立の質問を笑って誤魔化す。
僕だって好きで使ったわけじゃないんだけど。
「今日は絶対安静ですわよ」
「え、マジで?」
「あたりまえですわ。傷が開いて悪化しても笑えません」
「えー‥‥‥」
「部屋で寝ていてください」
「1日中?」
「はい」
暇の極みじゃないか。
1日中寝れるかな?
最高記録は16時間かな?
うん、これならいける‥‥‥はず。
「土方さん、連れてきたぜ」
そう言って部屋に入ってくる原田さん達。
近藤さん 井上さん 沖田さん 斎藤さん
佐ノさん 新八さん 平にぃ
そして土方さんに山南さん。
うん、全員揃ったかな。
土方さんが全員を座らせる。
皆の目が僕の方に向くと、僕はニッコリと笑った。
さて、改めて自己紹介といこうか。



