新選組と最強子供剣士

僕の蹴りだから、痛く無いはずない。


さっき蹴ってわかったが、身体能力にさほど変化はないようだ。


前の僕の体が小さくなっただけ。


でも、やっぱり感覚は違うか。


ふんっ、骨が折れてないだけマシだと思え。


「歳、大丈夫か!?」


局長さんが土方さんに近寄る。


腕を見せれば、土方さんの腕は赤く腫れ上がっていた。


「ああ、大丈夫だ。刀抜いてる奴、しまえ」


そう言うと、しぶしぶしまう人達。


「お前、武術ができるのか」


「できるよ。小太刀だって使えるんだ!」


自慢気に話した。


僕は裏社会に売られた身。


まず、地獄のような訓練を受けた。


そのおかげで毒の耐久性はついてる。


拳銃の球をよける事だってできる。


僕の裏社会での仕事は殺し屋。


人なんて、数えれないほど殺してる。


それ以上の、到底人には言えないほどの汚い仕事だってしてる。


拳銃はもちろん、いろんな道具を使える。


殺す時の武器は殆ど刀。


武術も当然できる。


「そ、そうか」


土方さんの頬が引きつる。


そんな事を気にせず、味噌汁を飲み干す。


その後、お茶を飲んで食事終了。


「ご馳走様でした!」


おいしかった~


「おじさん、ご飯作ってくれてありがとうございました!」


ちゃんとお礼も言うのは忘れない。