隊長はいつも勝手ですわね。
どうせ、ここに私がいるのにも気づいておいでなのでしょう?
「あれ、立矢君?」
声の方を向くと、不思議な顔をした沖田さんがいた。
北凪立矢(キタナギ リツヤ)
ここでは、この名前で通してある。
さすがに立花では、平隊士にも女だとばれてしまいますし。
「沖田さん、何かご用で?」
「山南さんに呼ばれたんだよ」
沖田さんの後ろには、幹部の皆さんもいる。
土方さんや沖田さんはともかく、近藤さん達までいるなんて。
ま、別にいいでしょう。
隊長なら、なんとかしますでしょうし。
「中に入るんですか?」
「ああ、通してくれ」
近藤さんの言葉に、私は溜め息をついた。
そして扉から離れる。
そして、近藤さん達は扉を開けた。
*********************
扉の開ける音が聞こえる。
山南さんめ、人を呼んだな?
ギン!!
ギリギリと刀のしなる音がするほどに睨み合った。
足音的には、幹部の皆さん登場ってとこか。
「なんで呼んだの?」
「私は隠すのが苦手でしてね」
「嘘つき。どうせ、僕が逃げられないように皆を呼んだんでしょう?」
「さぁ?どうでしょうか?」
どうせ、ここに私がいるのにも気づいておいでなのでしょう?
「あれ、立矢君?」
声の方を向くと、不思議な顔をした沖田さんがいた。
北凪立矢(キタナギ リツヤ)
ここでは、この名前で通してある。
さすがに立花では、平隊士にも女だとばれてしまいますし。
「沖田さん、何かご用で?」
「山南さんに呼ばれたんだよ」
沖田さんの後ろには、幹部の皆さんもいる。
土方さんや沖田さんはともかく、近藤さん達までいるなんて。
ま、別にいいでしょう。
隊長なら、なんとかしますでしょうし。
「中に入るんですか?」
「ああ、通してくれ」
近藤さんの言葉に、私は溜め息をついた。
そして扉から離れる。
そして、近藤さん達は扉を開けた。
*********************
扉の開ける音が聞こえる。
山南さんめ、人を呼んだな?
ギン!!
ギリギリと刀のしなる音がするほどに睨み合った。
足音的には、幹部の皆さん登場ってとこか。
「なんで呼んだの?」
「私は隠すのが苦手でしてね」
「嘘つき。どうせ、僕が逃げられないように皆を呼んだんでしょう?」
「さぁ?どうでしょうか?」



