俺様ちびなんて好きにならない!




「一条、お客さんきたから

接客おねがい!」



「はいよ」



学祭2日目、またもや私のクラスの

メイド喫茶は途切れることなくお客さんが入り

私たちは忙しさに追われていた




「おかえりなさいませ、お嬢様

…………ってお前」



「久しぶりね、隼人?」



「なにしに来たんだよ」



「あら、お客様に大して

その態度はないんじゃないの~?」



「………どうぞ、席にご案内します」