真心は、洸と会った深夜重度発作を起こした。集中治療室に入った。呼吸困難だった。意識が朦朧とする中で頭をよぎったのはあの日会った男の子、成海洸のこと。
洸は、来たのかな...悪いことしちゃったな...
とばかり思いながら眠りについた。