そう思うとこれ以上は聞けなかった お前のせいだと言われるのを、さげすんだ視線を向けられることを どこかで恐れていたのかもしれない それからは言葉数が減って、必要なものを次々と籠に入れるだけで会話らしい会話はしなかった 支払いは結城夏哉がカードでしてくれた 「・・・入れるの上手いな」 「え?何?どうしたの」 「いやーきれいに入れるなと思って」 ただ普通に袋に入れてるだけなんだけど・・・ 「バカじゃないの。これぐらいできるでしょ」 「俺はできない」 「自信満々に言わないの」