さよなら賑やかな夜よ。















「………はいもしもし、ん?あ、しいちゃん?

……え、合流していいの?邪魔じゃない?

………うんうん、じゃあ今から行くね」







ちりん、と鈴の音が鳴った。




最後の夜にはぴったりの、心地よい音だった。