片翼の天使

そこには、銀髪の少年が立っていた…




私達はお互いに見つめ合っていた



先に口を開いたのは彼だった

「要約、ここに辿りつけたんだ……」


『辿りつけたって、ここって何処?』

私はパニくってた



「ここはあんたが本来いべき場所、天空の都に続く空」




私は余りにも意味がわからなすぎて沈黙してた…



彼は微かな笑みを浮かべた

「行けばわかるよ……
あんたも翼がない訳じゃないんだから…
一緒に行こう」