EGOISTIC狂愛デジャ・ビュ【カロン編】


「小鳥!遊びに来たよ!」

「ルカくん!?」

ニッコリ笑うルカがいた。

その後ろには白魔、静理、フェオドール。

オーレリアンの姿もある。

「皆さん…どうしたんですか?」

「今日は優姫ちゃんの誕生日なんだよね?」

静理に問われて頷くと、白魔が後を引き継いだ。

「だから皆でお祝いに来たんだよ。まあ、僕個人としては君を誘惑しにきたんだけどね。人妻を落とすのも悪くないからさ」

「……白魔、優姫の前では発言を慎んでくれないか」

「何フェオドール。君は優姫のパパじゃないよね?なんでそんなにピリピリしてるの?」

なぜか白魔とフェオドールの間でバチバチと火花が飛び散る。

その横を通り過ぎ、オーレリアンが家の中に入ってきた。

「わざわざ来てやったんだ。美味い血くらい用意してなきゃ泣かすから」

「オーレリアン!小鳥イジメんなよ!」

ルカの怒鳴り声が聞こえたのか、居間から優姫がひょっこり顔を出す。

「あー!おじちゃまたちだ!こんにちは!」