「習った……?」
「授業で」
「あぁ……」
ルカは「正しい人間の飼い方」という授業があったのを思い出した。
それにしても嘘か本当か怪しい情報だ。
テンション云々は個人差があるだろう。
(でも、作って入れてるってことは、小鳥は好きなのかな……?)
パクリとウインナーを食べつつ小鳥のことを考える。
「それにしても、小鳥は料理上手だね。いいお嫁さんになりそう。僕がもらいたいくらいだよ」
「んぐっ!?」
ルカにとってのとんでもない発言が聞こえ、思わずウインナーを飲み込んでしまった。
(ミッつん、まさか、小鳥のことを……!?)
ゲホゲホとむせながらキッと蜜莉を睨みつける。
「いくらミッつんでも、小鳥はダメ!小鳥はっ、その……お、俺のフィアンセだから!」
威嚇され、キョトンとする蜜莉。
それから彼は苦笑した。
「ふふっ、冗談だよ。冗談。僕他に好きな子いるし、そんな本気で焦らなくても」
クスクス笑う蜜莉をポカンとした顔で眺める。
ルカは恥ずかしさで真っ赤になった。



