「あ、ありがとうございますっ。俺、人付き合い苦手だから、ルカとは友達なのかどうか、自分でわからなくて……」
「友達!俺も小鳥も、お前の友達!な?」
ルカの隣で小鳥が大きく頷いた。
レオはというと、感動して言葉が出てこない。
「なー、そろそろ外していい?アイマスク」
感動しているところ、ルカがアイマスクを弄りだした。
「……あ、待って下さい。フードをかぶります」
慌てて首の後ろのフードに手をかけるレオだったが。
「そんなの待ってられるかっての。えい!」
「うわぁ!?」
スポンとアイマスクを顔から抜き取り、レオに飛びつくルカ。
「ルカくん外したんですか?なら私も……」
「待って下さい!!あっ、ルカ!フードを引っ張らないで……!俺は隠れたいんです!こんな世に害悪しか与えないような顔を見せるわけには……!」
小鳥はアイマスクに手を掛けたまま固まった。
自分も外そうと思ったのだが、何やらレオが大変なことになっているらしい。
まだ取るべきではないかもしれない。



