(なんだよもぉ……ハラハラして損した)
可愛いだの、素直だのと小鳥を褒めていたから、やっぱり愛の告白かと疑って「嘘つきは絶交だ!」とまで思ってしまったルカだった。
もう脱力するしかない。
「わ、私なんかで良かったら、友達になりたいです!よろしくお願いしますっ」
目隠しをしたまま小鳥がペコリと頭を下げた。
「こ、こちらこそ、よろしくお願いします……」
レオもつられてお辞儀をする。
彼の喜ぶ顔は女性なら誰もが赤面しそうなくらいキラキラしていて素敵だったが、もちろん小鳥には見えていなかった。
「ルカとも、その……今更ですが、友達になりたいです。ダメ、ですか……?」
今度は恐る恐るルカへと向き直る。
レオの弱気な声を耳にして、ルカはハァと溜息をつきながら呆れた。
「お前、ホント今更さ、何言ってんだよ」
「え……」
「とっくに友達だろ?そう思ってたの俺だけ?」
「っ……!?」
卑屈な性格と顔面コンプレックスのせいでなかなか積極的に友達を作れず悩むことが多いレオ。
そんな彼が嬉しさに瞳を潤ませる。



