EGOISTIC狂愛デジャ・ビュ【ルカ編】


「ほら、オッケー?」

「はい、大丈夫です。ルカも、ありがとうございます」

二人の目が遮られていることをしっかり確認してから、レオはフードを取った。

サラリとした美しい青の髪が露わになる。

本人がとてもコンプレックスに思うブサイクとは程遠い綺麗な顔も二人の前に曝された。

レオは緊張気味にコホンと小さな咳払いをすると、目隠しした小鳥を真っ直ぐ見つめる。

「小鳥。この前は、ありがとうございました。俺のこと、凄いって……褒めてくれて。とても嬉しかったです。あの時は言えませんでしたが……貴女は可愛いですよ。それにとても素直な人です。一緒にいて、なんだかホッとします。だから……その……俺の、友達に、なってくれませんか?」

照れながらも、伝えたいことは言えた。

レオが小鳥の返事をドキドキしつつ待っていると。

「友達かよ!?そこは、彼女になって下さい、じゃないのかよ!?流れ的にそうだったよな!?」

「え?いえ……友達で間違いありません」

レオのハッキリとした否定を聞いて、ルカの肩の力がへなへなと抜けた。