「というか、ルカにもアイマスクを付けて欲しいんです」
「は!?俺も!?」
「はい。ルカの分も持ってきました」
「ちょ、えっ、俺の分!?」
「ルカにも、できれば見られたくないんです」
レオの声が暗くなった。
ルカは自分にも渡された青いアイマスクを握り締める。
「……お前、ホントに何する気だよ」
「フードを外します」
「フード?外すの?てか外せんの?俺、レオがフード外してるとこ見たことないから頭にくっついてる説を考えてたんだけど」
「くっついてません。ちゃんと取れます。でも、フードを外してる姿を、見られたくないんです。俺は顔に自信がないから……」
しゅんとするレオを見て小鳥は決めた。
ゴソゴソとアイマスクを顔に装着する。
「これで良いですか?」
「小鳥!?マジでつけたの!?」
「ありがとうございます。ルカは……やっぱり、ダメですか?」
「〜っ、ああ、もうっ。わかった。つければ良いんだろ!」
ルカも乱暴にアイマスクを頭から被った。
スポッとはまり、目元が覆われる。



