「ありがとうございます。お部屋に飾りますね」
ニコリと笑う小鳥を確認して、レオは内心で自分を奮い立たせる。
これなら、いけるかもしれない。
「それから……あの、すみません。少しの間だけ、これを付けてもらえませんか?」
そう言ってレオがどこからともなくサッと取り出した物。
今度はそれが小鳥の目の前に差し出される。
「アイマスク……?」
それはなんの変哲もない青いアイマスクだった。
冷めた目で一部始終を見守っていたルカが、ここで初めて口を出す。
「待った!アイマスクつけろって、どういうことだよ!レオお前、目隠しした小鳥になんかするつもりじゃないだろうな!?」
「何もしません。ただちゃんと、話したいだけで」
「話すのにアイマスクって必要か?」
「俺には必要なんです。ルカは、黙ってて下さい」
「なっ!?」
普段よりも強い口調のレオにルカは少し怯んだ。
けれど、それも一瞬のこと。
次のレオのセリフに、ルカは素っ頓狂な声を上げる。



