「うわぁ……ルカくんて修理屋さんになれそうですね」
「たぶんなれると思います。でも、ルカは自分の好きなロボットとかゲームを作ってる時の方が生き生きしてます」
「ん?二人で俺のこと話してる?」
戻ってきたルカが両手でパソコンを抱えながら近づいてくる。
ルカはそのまま空いている作業台の上にそっとパソコンを置いた。
「よいしょ、と。レオ、これここに置いといていい?今度イジるから」
「良いですよ。そこはルカのスペースだから、文句はないです」
「サンキュ!じゃあ俺、もうちょっと漁ってくる。小鳥はレオとここにいて。もしなんかあったら大声で俺を呼んで。まあ、レオに襲われるってことはないと思うけど……」
信頼しつつも不安げな眼差しをレオに向ける。
向けられた本人は落ち着いた様子で言い切った。
「大丈夫です。お腹減ってませんし、彼女に対して吸血欲求もありません」
「そっか、良かった。じゃあ行ってくる」
再び行ってしまうルカの背中を二人で見送る。
会話がなくなり静かになったところで、徐にレオが口を開いた。



