EGOISTIC狂愛デジャ・ビュ【ルカ編】


さて、それからルカが解放されたのはなんと二時間後だった。

「やっと終わったー!これで自由だぁ!」

と思いきや。

「おーい。ルカいるかー。俺の部屋の電気いきなりプッツンしたんだけど。どうにかして」

次はカロンがやって来た。

なんだ今日は、絶対厄日だ、と思わずにはいられない。

「っ〜、俺は電気屋じゃねー!!」

ここでルカもプッツンしたが、文句を言いつつもカロンの部屋へ。

そんなこんなでルカの日曜日は終わった。

色々と精神的に疲れたので癒やしを求め、一日の終わりに小鳥のキッチンへお邪魔する。

ルカは食事の片付けをしていた小鳥にポロポロと愚痴をこぼした。

「白魔の野郎ぉ……今度壊したらぶっ飛ばす」

「ルカくん、もうちょっと穏便に……」

「小鳥にキスまでしやがって」

「あ、あれは……!」

その後のルカのキスを思い出し、小鳥が頬を染める。

ルカも自分の行動を振り返ったのか、照れた様子で小鳥から視線をそらし、わざとらしく話題を変えた。