EGOISTIC狂愛デジャ・ビュ【ルカ編】


「あー……それきっと古いやつだな。最近のは大概キャスター付きなんだけど……小鳥のは違ったかぁ」

これでは運べない。

小鳥の雑魚寝は諦めるべきか。

「小動物、ソファーで寝れば?」

「……体が痛くならないか?」

「ならフェオはどうすりゃ良いと思うわけ?」

カロンに意見を求められ、フェオドールはふむと考える。

「……誰かの柩の中で、一緒に眠る」

「どーきん、てやつ?」

「カロン意味わかって言ってる?」

「わかるわかる。男と女が一緒のベッドで……」

「ああっ!それ以上言わなくていい!」

ルカに遮られ、カロンは口を閉じた。

かと思えば、ニヤリと笑う。

「で?小動物は誰と一緒に寝たい?」

「えっ!?わ、私は、ソファーで良いですよ!」

「ダーメ。あんたが良くても俺らが良くない」

そう言われても困る。

小鳥はどうしようと悩んだ。

「あんたが選べないなら、俺らで男らしくジャンケンするけど?もちろん、勝った奴が小動物と寝れる」