「ああ、でも胸はダメか。僕が自制心を失いそう。太ももは……服を脱がなきゃいけなくなるね。恥ずかしいところも丸見えか…。それはそれで興奮する趣向だけど…」
悩む白魔が小鳥の目を覗き込む。
「恥ずかしいのも嫌?」
小鳥の答えは、もちろんYESだ。
コクコクと頷く。
すると、白魔はちょっと考えてから突然ポンと手を打った。
「そうだ。二の腕にしよう」
「腕…?」
「うん。胸と同じくらい柔らかい二の腕。ほら、捲るよ」
スルスルと白魔の指が小鳥の袖を捲り上げる。
(あ、これなら服を脱がなくてもいいんだ…)
袖を捲るだけで済む場所。
小鳥は白魔の優しさに心の中で感謝した。
「華奢な腕だね。僕に掴まれて震えてる」
白魔の唇が左腕に吸い付く。
「……いくよ」
合図通り、牙が突き立てられた。
痛みに耐えるべく小鳥はギュッと目をつぶる。
「いっ…!っ…」
「ん……声…出しても、いいよ?」
「やっ…!出したくっ…ない…!」
「そう?フフッ。なら、頑張ってね」



