「牙が疼くんだ…。君の肌が欲しいって」
ほんのりと上気した白魔の白い頬。
切なげに真っ直ぐ見つめてくる瞳。
(こんな顔で求められたら…私…)
喜んで差し出してしまう。
何もかも――。
「…いいですよ」
恥じらいつつも了承すると白魔の表情がパアッと明るくなった。
「っ!ありがとう」
「でも…あの…」
「ん?何?」
「や、優しく…して下さい」
控えめにお願いしてみた小鳥。
意地悪げに舌でも出されて嫌と言われたらどうしようとドキドキしていたが、そんなことはなく。
「いちいち可愛いこと言わないで…。僕の理性を吹っ飛ばしたいの?」
更に白魔の余裕を無くさせただけだった。
「どこがいい?どこを甘噛みされたい?教えてよ」
「…痛く、ないところ…」
「なら、柔らかいとこがいいね。胸とか…太もも…?」
言いながらその部位を軽く触ってくるので小鳥はビクンと震えてしまった。



