「行くに決まっているだろう。お前を人間と二人きりにさせるなんて、恐ろしくてできない」
頑として行くと言い張る氷河に月那は頑張って意見した。
「でもでも、ランジェリーショップに入るのは女の子のパンチラを見るに等しい犯罪だと思うんです氷河さま」
「パンチラを見たら犯罪だと?それならば、世の中の男共は全員刑務所行きだな。生きていればパンチラの一度や二度くらい経験しているはずだ」
真面目な顔で言うものだから小鳥は呆気。
月那は真っ赤になって氷河を睨んだ。
「なんですかそれ!?氷河さまは誰のパンツ見たんですか!?」
「お前だ。月那」
しれっと告白され、月那は一瞬思考をフリーズさせる。
それから勢い良く小鳥に泣きついた。
「ふえーん!!小鳥ちゃーん!もうお嫁に行けないよー!!」
「あー……大丈夫だよ。氷河さんだし。ね?」
よしよしと頭を撫でてやる。
ちょっぴり気を取り直した月那は氷河に訴えた。
「せめてその時、教えて下さいよ氷河さま…。パンツ見えたよって」
「教えた所で見てしまった事実は消せないんだ。気にするな」
「気にします!!」



