ふと現実に戻る。
いつもの場所に座ってドアの方を見てもそこが開くことはなく誰かが上がって来る気配もない。仮に誰かが上がって来たとしても、それは私が求めてる人達じゃない。
先輩方は卒業した。
卒業式で流れなかった涙が頬を伝わり、私の好きな場所は只のお気に入りの場所になった。
いつもの場所に座ってドアの方を見てもそこが開くことはなく誰かが上がって来る気配もない。仮に誰かが上がって来たとしても、それは私が求めてる人達じゃない。
先輩方は卒業した。
卒業式で流れなかった涙が頬を伝わり、私の好きな場所は只のお気に入りの場所になった。
