「これはね、飲むと子供に戻れるお茶目な薬さ」
「……どこがお茶目だ」
ギロリと睨みを強くするフェオドールだが、白魔には効果無し。
「子供にもどーる」と書かれたラベルが貼ってある小ビンをポケットに仕舞った白魔は、計画が順調なことに笑みを深めた。
「しばらくすると君は子供に戻る。そうなれば小鳥をエスコートできるのは僕だけ」
「ん?おいちょっと待て。あんたも小動物独り占めする気かよ」
「当たり前でしょ。仲良くプリマドンナを半分ことか有り得ないよ」
「なんだよそれ!反対!俺も小鳥と一緒に遊びたいし」
ルカやカロンから反対の声が上がる。
二人はフェオドールから離れると、今度は白魔と対峙した。
ハラハラ成り行きを見守る小鳥。
すると…。



