それからステージの端っこに連れて来られた小鳥は、時間になって始まったコンテストの成り行きを緊張しながら見守ることに。
『みんな~!お待たせー!イケメンコンテストを始めまーす!』
アルトが元気良く開始の声を上げる。
『今回エントリーしてくれたイケメンは十二人です!』
『一番の奴からステージに上がって来いよー』
蜜莉の横では普通の格好に戻ったカロンがマイクを握って仕事に参加していた。
やる気のなさそうな口調だが、これがカロンの通常モードだ。
『投票の方法はさっきと同じです。もう受け付けてるから、第一印象で入れちゃってもいいよ?』
ニッコリスマイルで蜜莉が投票を促す。
その間に十二人のイケメンがステージに並んだ。
みんなそれぞれカッコイイので観衆、主に女性達がキャーキャー言いながら決めかねている声が聞こえる。
そんな中でも、もちろん月那は直ぐさま氷河に投票した。



