EGOISTIC狂愛デジャ・ビュ【オーレリアン編】



 さて、休日はすぐに終わり、また授業日がやって来る。

この日は木曜日だった。

「今日は静理も仕事で学校だし、メスブタは家に残っ――」

「あ、今日は僕が一日オフだよ。おいでプリマドンナ」

「……やっぱり連れて行く」

白魔に手をつけられてなるものか。

今日も小鳥と一緒に登校すると決めたオーレリアン。

そんな訳で、小鳥は火曜日と同じように学校へ行く支度をすることに。

自室で制服に着替え、バッグを持つ。


「お待たせしました!」

急いで扉を開けて廊下に出たが、この前のようにオーレリアンは待っていなかった。

「あれ…?オーレリアンさんは?」

てっきり扉の前で待たせているものとばかり思っていた小鳥はキョロキョロと辺りを見回す。

「まだ部屋かな?」

とりあえずオーレリアンの部屋に行ってみよう。

曲がりくねった廊下の奥にある彼のプライベートルームへ。