『人間居住区にある大型スーパーが安売りをする日はいつでしょう』
(あっ!!)
――ピンポーン!!
なんと押したのは小鳥だった。
『どうぞ、小鳥ちゃん』
「ろ、六のつく日…!」
ドキドキしながら答えると…。
『正解です!』
笑顔の静理を見て小鳥の表情がパアッと明るくなる。
『六がつく日付、つまり六日、十六日、二十六日が安売り日となります』
(やった!一個正解した!)
買い出しでよくスーパーに行く小鳥だからこそ答えられた問題だった。
「ほう、お前もなかなかやるな。櫻井小鳥」
「ふん。僕のフィアンセなんだから当たり前だろ」
氷河に見せつけるべく、小鳥にギュッと抱き着くオーレリアン。
子供っぽい表情でベッと舌を出し、片手で小鳥の頭を「いい子いい子。よくやった」という意味をこめて撫でくり回す。
(これは…褒められてる?)
小鳥も何と無く気づいたようだ。
嬉しくて照れながら口元を緩める。
「……月那、次はお前が答えるんだ。どんな問題が出ようとも。いいな」
「ふえ!?むむ無茶言わないで下さい氷河さま~!」
月那にとばっちりがいってすぐ、無情にも静理は第四問を読み始めた。



