司会者の指示に従ってすごすごと脱落者達が降りていく。
その様子を見届けてから静理は正解者達に向き直った。
『さてと、では第三問。アイドルグループmystic poisoningのデビュー曲のタイトルは《早過ぎた埋葬》である。〇か×か』
「いきなり関係ないのきたなおい!」
「創世祭ネタが尽きたか…。つか俺らのデビュー曲かよ」
ルカが叫び、カロンがジト目で静理を見遣る。
「カロンさん、〇ですか?×ですか?」
「んー…忘れた」
「お前、忘れたのかよ!自分達の曲だろ!?」
「いや、歌ったのは覚えてる。けどデビュー曲だったかどうかは自信ねぇ」
ポリポリ頭をかくカロン。
「それにしても、タイトルが…なんかインパクトありますね…」
《早過ぎた埋葬》とは一体どんな曲なのだろうか。
小鳥は首を傾げる。
すると…。
「歌ってやろうか?」
カロンが身体を曲げて小鳥の耳元に顔を寄せてきた。
「“もう一度君に会ったら…抱きしめたい…この腐りかけた両腕でー!”ってな感じ」
「ゾンビの歌じゃないですか!」



