いつも近くの君は


かき氷にりんご飴、ヨーヨー釣りなどやって、花火の穴場に向かおうとしたとき、

「ねえ舞葵!あそこ、藤本くんじゃない?!隣の子だれー!」

「…え。」

翔真は、可愛らしい女の子と笑いあって手を繋いでいた。

「…うそでしょ。」

「舞葵?どうしたのー?」

「…ごめん。心優。
私、体調悪いから帰るね。
ほんとにごめん。…」