キミとワタシの距離



それから私達は毎日の様に

遊ぶようになった.

私は真琴と遊ぶ時がどんな時より

幸せだった.

「なあ紗奈ー、今日は何して遊ぶ?」

「私は何でもいいよ、真琴君と遊んでる
だけで楽しいから」

私は満面の笑みでそう言って

真琴はそれを聞いて嬉しそうに

「そっか!!ありがとな!!」

そう言って私の頭をクシャッと撫でた.

それから私達は小学生になり

小学生になっても最初はずっと

一緒に遊んでいた.

だけど何時からか私と真琴は

遊ばなくなり、喋らなくもなった.

同じクラスになっても必要以上の事は

喋らなくなった.


それから私達は性格などが

変わっていき………


今では私は男盛りで喧嘩にすぐ走ってしまう不良みたいな性格に………

真琴は女癖が悪く、口が悪い本当の不良に
なりました………